自分にできること。
飲酒運転は、絶対にしない。
家族や知人にも絶対にさせない。
飲食マナーと交通ルールを守り、飲酒運転の防止に積極的な協力をしよう。
そして自分自身、家族や知人、地域や社会に飲酒運転根絶を宣言しよう。
企業にできること。
従業員に、飲酒運転をさせない。
業務用車両を運転する従業員が酒気を帯びていないかを、必ず確認するなど、企業として飲酒運転の防止に必要な対策を取り、従業員そして地域や社会に飲酒運転根絶を宣言しよう。
お店にできること。
従業員はもちろんお客様に、絶対に飲酒運転を絶対にさせない。
車でご来店のお客様へはアルコールを提供しないなど、お店として飲酒運転防止に必要な対策を取り、お客様そして地域や社会に飲酒運転根絶を宣言しよう。
広島飲酒運転根絶の輪の趣旨
飲酒運転根絶の輪では、飲酒運転を原因から根絶していくための取り組みを進めています。
飲酒運転をする人を非難しても、飲酒運転はなくなりません。
飲酒運転を無くすために、どんなに努力しても、亡くなった命は戻ってきません。
まずは関心を持ち、問題点を知り、いろんな対策を講じていくための働きかけを行うことが重要です。
平成13年から段階的に、飲酒運転厳罰化のための法改正が行われています。
平成18年に福岡で起きた3児死亡事故などを契機とし、法律も社会の目も厳しくなりましたが、近年は下げ止まり状態です。
昨年、県内で検挙されているのは、全国の平均とほぼ一緒で、免許保有者の約0.037%でした。
検挙されたのが氷山の一角だとしても、やはり飲酒運転をしない方の割合の方が圧倒的に多く、その方々が飲酒運転に対して意識を持ってくださることがカギだと思っています。
平成22年には飲酒運転事故が全国ワースト1だった福岡県では、アルコール依存症の受診義務を定めた「飲酒運転撲滅運動の推進に関する条例」が制定され、3年で飲酒事故が半減しました。
人口で比較すれば、広島県は福岡県の約半分ですが、昨年の飲酒運転事故件数は153件、ほとんど変化のない広島県の119件に近づいています。
さらに、飲酒運転事故の死者数においては、広島県の方が上回っています。
いつ誰が被害に遭っても不思議ではない飲酒運転。
福岡県の方は「目指すはゼロ。これじゃあかんとよ。」と仰います。
これは、一人ひとりの命を大切に想う気持ち、そして、他人事でなく自分自身のこととして考えていらっしゃる気持ちの表れではないでしょうか。
安全は誰かが用意してくれるものではなく、生きている私達一人ひとりの心がけで築いていくものです。
個人、団体、学校、地域がどんなに良い行いをしていても、それだけでは繰り返される悲劇は止められません。
飲酒運転を根絶するために、それぞれの立場で出来ることはないでしょうか?
大切な命を守るために、大切な笑顔を消さないために、一緒に考えていきませんか?
飲酒運転被害者遺族
三浦 由美子
お知らせ
ブログ
2015ひろしまフラワーフェスティバル 花の総合パレード【HIROSHIMA 飲酒運転ZERO PROJECT】
2015年5月1日 イベント情報
パレードを見に来てくださいね。 【HIROSHIMA 飲酒運転ZERO PROJECT】 2015ひろしまフラ …
フリーダムズ飲酒運転根絶チャリティータッグマッチ「初代タイガーマスク vs 小笠原和彦」2015.2.22
2015年2月27日 イベント情報
2015年2月22日(日)に、広島産業会館にてプロレスリングフリーダムズ広島大会が行われました。 広島大会のセ …
プロレスリングフリーダムズ広島大会、選手全員ブルーリストバンドを装着2015.2.22(日)
2015年2月27日 イベント情報
2015年2月22日(日)、プロレスリングフリーダムズ広島大会が広島産業会館で開催されました。 何と約600人 …
韓国鍋専門店チゲプロデュース・飲食運転根絶タグマッチ2015.2.22
2015年2月3日 イベント情報
『韓国鍋専門店チゲプロデュース・飲食運転根絶タグマッチ2015.2.22』の盛大なる開催、おめでとうございます …
最近のコメント